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第156回芥川賞&直木賞大予想! [文学賞]

今年もよろしくお願いいたします(もう新年になって19日!)。

前回の芥川賞&直木賞大予想の反省会を少々(半年も前!)。
芥川賞の村田沙耶香さんは当たり、直木賞の荻原浩さんは
外しました。
村田さんは注目されてますね〜。
先日見ていたテレビ番組で、村田さんが朝井リョウさんに向かって
「ほんとうに変わってるね〜」とおっしゃってましたが、視聴者の
ほぼ全員が「あなたこそ!」とツッコんだことでしょう。

さて、本日受賞者が決定する第156回芥川賞&直木賞。
まずは芥川賞の候補作から。

加藤秀行(かとう ひでゆき) キャピタル(文學界12月号)
岸政彦(きし まさひこ) ビニール傘(新潮9月号)
古川真人(ふるかわ まこと) 縫わんばならん(新潮11月号)
宮内悠介(みやうち ゆうすけ) カブールの園(文學界10月号)
山下澄人(やました すみと) しんせかい(新潮7月号)

私の予想は↓
本命:宮内悠介
対抗:受賞作なし
大穴:山下澄人

宮内さんはSF色の強い作品を書かれる点がどう影響するか
というところですが、プラスに出る可能性あるかなと思いました。
最近ずっとコンスタントに受賞作が出てるので、そろそろ「なし」が
ありそうな気も…。
大穴は、宮内さんでなければ山下さんかなと。

そして直木賞です。

冲方丁(うぶかた とう) 十二人の死にたい子どもたち(文藝春秋)
恩田陸(おんだ りく) 蜜蜂と遠雷(幻冬舎)
垣根涼介(かきね りょうすけ) 室町無頼(新潮社)
須賀しのぶ(すが しのぶ) また、桜の国で(祥伝社)
森見登美彦(もりみ とみひこ) 夜行(小学館)

予想は↓
本命:恩田陸
対抗:須賀しのぶ
大穴:恩田陸&須賀しのぶ

私の昨年のベスト1作品が『蜜蜂と遠雷』でした(朝井リョウさんと同じ!)。
これまで何度も受賞を逃してこられましたが、これでとれれば大団円ですよ。
須賀しのぶさんの『また、桜の国で』もほんとうに素晴らしいです。
末永く代表作として語られるにふさわしい作品だと思うので、こちらもぜひ
受賞していただきたい!
おふたりが同時受賞されたら個人的には万々歳です(もうひとつ楽しみなのは、
まだご存じでない読者の「え〜っ、恩田陸って女の人なの!?」という反応。
けっこういそうな気が…)。

18時05分現在、受賞作の発表はまだです。
刮目して待ちましょう!
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