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2015年本屋大賞大予想! [文学賞]

一浪していたNUの進学先もやっとこさ決まり、ほっとしたのも
つかの間、今度は学費の心配が押し寄せてきてやや“入学ブルー”に。

しかし、今日は年に一度の本屋大賞発表の日!
気分アゲていきましょう。
なんと本屋大賞の行方を予想するのは3年ぶりだったのでした(驚)。
余裕に欠ける日々を送っていたのだなあ…。
今年のラインナップは最近の中ではかなり私好みです。
張り切って予想してみました。

まずはノミネート作品から↓

『アイネクライネナハトムジーク』
伊坂幸太郎(著)
幻冬舎

『怒り』
吉田修一(著)
中央公論新社

『億男』
川村元気(著)
マガジンハウス

『キャプテンサンダーボルト』
阿部和重・伊坂幸太郎(著)
文藝春秋

『サラバ!』
西加奈子(著)
小学館

『鹿の王』
上橋菜穂子(著)
KADOKAWA 角川書店

『土漠の花』
月村了衛(著)
幻冬舎

『ハケンアニメ!』
辻村深月(著)
マガジンハウス

『本屋さんのダイアナ』
柚木麻子(著)
新潮社

『満願』
米澤穂信(著)
新潮社

そして予想↓

本命:サラバ!
対抗:本屋さんのダイアナ
大穴:ハケンアニメ!

好み:満願

伊坂作品がどちらか来るのでは、という見込みも捨てきれないんですが…。
『サラバ!』が受賞したら、初の直木賞&本屋大賞のW受賞。
最近の西さんのメディアへの露出ぶりを見ると、最有力かという気がします
(もちろん作品のよさあってこその話ですが)。
『本屋さんのダイアナ』は、書店ものはやはり強いかなというところで。
個人的なイメージですが、柚木さんが受賞されたら本屋大賞のさらなる注目度アップ
に貢献してくれそう(トークもうまいし、学生時代は試食販売のバイトをされていて
サービス業的な感覚も身についていらっしゃるようだし、ファンサービスもバッチリ
かと)。
『ハケンアニメ!』には、「アニメ制作の裏側ってこんななんだ!」という新鮮な
驚きがありました。
一部のオタクのものとしてだけではなく、アニメの素晴らしさを正面から描いている
ところにも好感が持てます。

あと2時間半ほどで発表ですね。
『鹿の王』もよさそうなんだよな…(往生際が悪い!)。
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芥川賞&直木賞予想反省会2015上半期 [文学賞]

芥川賞:小野正嗣「九年前の祈り」
直木賞:西加奈子「サラバ!」

発表から10日もたってしまいました。
今年は、というか今年も長男が大学受験に臨んでおり、
いまだ気が抜けない状態でして…。

どちらも対抗でしたが、順当でしたね。
ご両名ともおめでとうございます。
いやしかし、マキメっち!
小野さんよりノミネート回数多いじゃないの!
次回こそはよろしくお願いしますよ、選考委員のみなさま。

本屋大賞のノミネート作品も発表されましたね。
近々予想に取り組みたいと思います。
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芥川賞&直木賞大予想!2015年上半期 [文学賞]

新年を半月も過ぎてしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。
こんな過疎ブログでも、芥川直木両賞の候補作が発表されると普段より
少々アクセス数が多くなるといううれしい変化が。
以前よりだいぶ候補作の発表が早くなりましたから、私もこんな選考会まで
1時間を切ったような間際になって慌てて更新などということのないように
心がけねば。

まずは芥川賞から。

上田岳弘
(うえだ たかひろ) 「惑星」(新潮8月号)
小野正嗣
(おの まさつぐ) 「九年前の祈り」(群像9月号)
小谷野 敦
(こやの あつし) 「ヌエのいた家」(文學界9月号)
高尾長良
(たかお ながら) 「影媛(かげひめ)」(新潮12月号)
高橋弘希
(たかはし ひろき) 「指の骨」(新潮11月号)

本命:小谷野敦
対抗:小野正嗣
大穴:高尾長良

すみません、名前を知っている順に書いたという感じです。
小谷野先生については、とにかく「受賞会見が見たい!」
という気持ちで。
小野さんはしょっちゅう候補になられているというイメージが
ありましたがこれで4回目?いや、十分多いですけど。
高尾さんは以前候補となった「肉骨茶」がなかなかおもしろかった
ので。

続いて直木賞。

青山文平
(あおやま ぶんぺい) 「鬼はもとより」(徳間書店)
大島真寿美
(おおしま ますみ) 「あなたの本当の人生は」(文藝春秋)
木下昌輝
(きのした まさき) 「宇喜多(うきた)の捨て嫁」(文藝春秋)
西 加奈子
(にし かなこ) 「サラバ!」(小学館)
万城目 学
(まきめ まなぶ) 「悟浄出立(ごじょうしゅったつ)」(新潮社)

本命:万城目学
対抗:西加奈子
大穴:万城目&西

うーん、選考委員の評価としては西>万城目かもという気がするんですが、
ここはやはりマキメっちを推したく。「悟浄出立」もおもしろかったです。
とはいえ「サラバ!」も力作なので、もちろん受賞はあり。どうせなら
関西人コンビでW受賞も推奨です。

最初に候補作一覧を見たときには「地味…?」と思ったりもしましたが、
小谷野&万城目&西が並び立つようなことがあればかなり盛り上がりそう。
前回の柴崎&黒川両名も関西人コンビだったのでちょっと偏るかなあ。
でも、作家のみなさんのトーク力も楽しみのひとつですよね!
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芥川賞&直木賞予想反省会2014下半期 [文学賞]

芥川賞:柴崎友香『春の庭』
直木賞:黒川博行『破門』

芥川→あたり/直木→はずれ、という結果になりました。
ご両名ともおめでとうございます。
柴崎さんにはブログでなんらかの言及をしていただければ、
と心待ちにしております。

うーん、よねぽはとれなかったか…。
しかし、直木賞選外となった後のよねぽのTwitterにあった
「十年後も読まれていれば、それが私にとっての満願成就です」
という言葉に思わず涙した私。
読み続けますとも。

それでは、また半年後に集合ということで。
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芥川賞&直木賞大予想!2014年下半期 [文学賞]

いよいよ夏本番となってきましたね。
この夏は冷夏になるんじゃなかったのか→気象庁よ!
しかし、本日は暑さを忘れさせるような一大イベントが
夕刻から始まりますね。

そう、芥川賞&直木賞の受賞作品選考・発表です。
まずは芥川賞から。

戌井昭人
(いぬい あきと) 「どろにやいと」(群像1月号)
小林エリカ
(こばやし えりか) 「マダム・キュリーと朝食を」(すばる4月号)
柴崎友香
(しばさき ともか) 「春の庭」(文學界6月号)
羽田圭介
(はだ けいすけ) 「メタモルフォシス」(新潮3月号)
横山悠太
(よこやま ゆうた) 「吾輩ハ猫ニナル」(群像6月号)

本命:柴崎友香
対抗:横山悠太
大穴:戌井昭人

最近柴崎さんのエッセイ『よう知らんけど日記』を読み、
「こんな笑える作家だと知らずにいたなんて!」と己の不明を
深く後悔したばかり。
横山さんのような古典へのリスペクト表明って、選考委員は
好きなんじゃないかということで対抗に(漱石は正義!)。
戌井さんについては、以前落選翌日に『あさイチ』に出演された
のを見て以来密かに応援している。

そして直木賞。

伊吹有喜
(いぶき ゆき) 「ミッドナイト・バス」(文藝春秋)
黒川博行
(くろかわ ひろゆき) 「破門」(KADOKAWA)
千早 茜
(ちはや あかね) 「男ともだち」(文藝春秋)
貫井徳郎
(ぬくい とくろう) 「私に似た人」(朝日新聞出版)
柚木麻子
(ゆずき あさこ) 「本屋さんのダイアナ」(新潮社)
米澤穂信
(よねざわ ほのぶ) 「満願」(新潮社)

本命:米澤穂信
対抗:米澤穂信
大穴:米澤穂信

ファンの間でもけっこう「『満願』で受賞するのは…」という
意見があるようなのだが、個人的には「『満願』でとってこそ
でしょ!」と思う。文句のつけようのない作品と言っていい。
下馬評では黒川さんが人気のようだけれど、よねぽと同時受賞
ならあり。

あと2時間ほどで選考会始まりますね。
東京會舘で恐縮しながらインタビューに答えるよねぽの姿を
見たい!
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大失態!!! [その他]

AUの高校入試の受験料で1件振込忘れがあった!
出願期限が来週半ばまでだからセーフではあるけど、
ほんとは今日AU本人が提出にいくはずだったのに…。
NUの大学受験の振込と一緒にすませたと勘違いして
しまった。

AUは、私が「忘れてた!」と叫び声をあげたときこそ
動揺したものの、「出願が遅かったために面接の順番待ち
が長くなったらごめん…寒い教室に回されたらごめん…」
とどんどんネガティブ思考に陥る母親に対し、「いや、
だいじょぶでしょ〜、他の高校の振込おつかれさまでした」
と感涙の気遣い発言(泣)。

AU、月曜日には必ずや手続きすませて来るからね!
それにしても、W受験(+トリプル卒業)でいろいろ
こんがらがってるとはいえ、こういうときこそ気を
引き締めなければ…。

自慢になるが、母親の失敗で自分が不利益を被っても
うちの子らはまず起こらない(もし今回受験不可と
なっていたらまた反応も違っただろうが…)。
「もうちょっと文句言っていいのにな〜」と思うのに、
それだけ日頃私が威圧的なのだろうか。
いろいろ大反省。
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芥川賞&直木賞予想反省会2014上半期 [文学賞]

芥川賞:小山田浩子
直木賞:朝井まかて・姫野カオルコ

小山田さん、お子さんが生まれたばかりで受賞会見に
来られなかったとか。
こういったケースはあまり記憶にない気がするが、
近年女性の受賞者が増えてきた現れだろうか。

直木賞は今回大外し。
でも順当だったと思う。
姫野さんで思い出されるのは、エッセイで「『岸田今日子
はすごい美人だ』と訴えても、『ああ、雰囲気はあるよね』
とか『スタイルがいいときれいに見えるよね』とか言われる。
私は心から彼女を美人だと思うのに!」と主張されていたことだ。
私も概ね同意(まあ岸田今日子=雰囲気美人で正解だとは思うが)。

ともあれ、みなさんおめでとうございます!
小山田さんは、先に「工場」を読みたいとは思うが。
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芥川賞&直木賞大予想!2014年上半期 [文学賞]

今回も駆け込み予想。
芥川賞も直木賞も見事にひとつも読んでない…。
「読まずに予想するとか論外」と有識者の方に
怒られてしまいそうですが。
年2回のイベント的なものとご理解をいただければ
幸甚です。

まず芥川賞の候補作品から。

いとうせいこう
「鼻に挟(はさ)み撃ち」(すばる12月号)
岩城けい
(いわき) 「さようなら、オレンジ」(太宰治賞2013)
小山田浩子
(おやまだ ひろこ) 「穴」(新潮9月号)
松波太郎
(まつなみ たろう) 「LIFE」(群像7月号)
山下澄人
(やました すみと) 「コルバトントリ」(文學界10月号)

本命:岩城けい
対抗:小山田浩子
大穴:いとうせいこう

岩城さんは見かける評判すべてほめられてますよね。
私も早く読まねば。
小山田さんは、「『さようなら〜』はちょっと感動もの
過ぎる」と選考委員が考えた場合の対抗です。
いとうさんは前回受賞してもよかったんじゃないかな、
という読みで。

そして直木賞。

朝井まかて
(あさい) 「恋歌(れんか)」(講談社)
伊東 潤
(いとう じゅん) 「王になろうとした男」(文藝春秋)
千早 茜
(ちはや あかね) 「あとかた」(新潮社)
姫野カオルコ
(ひめの) 「昭和の犬」(幻冬舎)
万城目 学
(まきめ まなぶ) 「とっぴんぱらりの風太郎(ぷうたろう)」(文藝春秋)
柚木麻子
(ゆずき あさこ) 「伊藤くんA to E」(幻冬舎)

本命:万城目学
対抗:伊東潤
大穴:柚木麻子

今回時代小説が3作ということで、その中でも「とっぴん〜」は
現代風のテイストをうまく取り入れているようだから。
同じくこれだけ候補にあがっているからには、時代小説どれかしら
が受賞するのでは、ということで伊東潤さん。
いやいや揺り戻しが来るんじゃないか、ということで柚木さん。
それと、作家のみなさんは柚木さんのような文学少女タイプが
お好きだと思います。

あと2時間半くらいで選考会始まりますね。
直木賞、今回ちょっとミステリー色薄いのが残念。
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2014年もよろしくお願いします [その他]

年末年始いちばんの楽しみはやはり箱根駅伝なのですが、
お笑い番組も存分に楽しませてもらっています。

いちばん笑ったのは「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」の
横澤夏子さんと「おもしろ荘」のポラロイドマガジン。
あと、「はなまるカフェ」の清水ミチコさん。(1月1日現在)
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異論は認める [漫画]

最近のジャンプでいちばんおもしろいのは
「磯部磯兵衛物語」。
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